私たちの理念
Steinberg は、ミュージシャンやプロデューサー、エンジニアに対し、彼らがプロフェッショナルか、高い志を持ったアマチュアであるかに関わらず、音や音楽の探求に必要な最良のツールを提供します。
私たちは自社のすべての領域において需要に適切に応じることができるよう、インフラと職場文化の改善に努め、投資し続けます。
私たちは音楽制作のすべてのワークフローをカバーする製品ポートフォリオに、あらゆる面からアプローチし、独自の完全なサービスパッケージを提供します。最高の製品とサービスを、クリエイティブな音の旅を行う人々に提供すること、それが Steinberg の理念です。
私たちの展望と指針
Steinberg のブランドは録音や作曲、音楽制作に興味を持つ方々にとって、優れた品質とサービスの証となっています。
最高のオーディオ体験を求めて私たちを選択してくださる顧客の皆様は、一貫した製品とサービスを高く評価し、それが私たちとの信頼関係の基盤となっています。私たちの将来への展望そして指針は、あなたが私たちと共に、クリエイティビティを発揮してくれることです。
Steinberg の歩み

2016
iPad 用のモバイルプロダクション app、Cubasis のバージョン2をリリース。そして次世代の楽譜作成ソフトウェアDorico がついに登場しました。簡単かつ効果的に、出版クオリティのスコアを作成するために開発された、Steinberg からの新たな回答です。

2019
音のスペクトラルデータを高度にビジュアル化し、オーディオファイルを周波数と時間の軸に沿って直接編集できるエディター、SpectraLayers を Steinberg のラインナップに追加しました。

1983
MIDI 規格がまだ目新しく、コンピューターもまだ初期段階だった頃、マンフレッド・リューラップとカール・"チャーリー"・スタインバーグという二人の人物がドイツのロックバンドのレコーディングセッションで出会いました。プロキーボーディストのマンフレッドとオーディオエンジニアのチャーリーは、「音楽制作におけるコンピューターの可能性」という共通の興味から意気投合。二人とも当時急浮上してきたテクノロジーが持つ未知数の可能性を見出し、画期的なソフトウェアのコンセプトを形にしようとしていたのです。それが初めての MIDI マルチトラックシーケンサーでした。

1984
二人の創設者は情熱と理想に駆り立てられ、夢を実現し始めていました。チャーリー・スタインバーグは Commodore 64 と自作の MIDI インターフェースを駆使してマルチトラックシーケンサーを開発し、マンフレッド・リューラップはその新しいプログラムを使って、テクノロジーが持つ可能性について多くのミュージシャンから信頼を勝ち取っていきました。 この年二人は Steinberg Research GmbH (スタインバーグリサーチ有限会社)を設立。Steinberg の名を冠した最初のソフトウェア製品である Pro-16 を発売しました。

1986
Atari ST の出現により、ホームコンピューターは GUI (グラフィカルユーザーインターフェース)とコンピューターに内蔵された MIDI インターフェースの両方をユーザーに提供できるようになりました。この新しいコンピューターを土台にして誕生した新しいソフトウェア Pro-24 は、24 トラックの MIDI、プロフェッショナルな楽譜作成、クオンタイズ(ルーズに演奏された音符のタイミング修正)、ベロシティなどの MIDI パラメーター編集といった、当時としては驚異的な機能を多数搭載していました。

1987
社名を Steinberg Soft - und Hardware GmbH (スタインバーグ ソフト アンド ハード有限会社) と変更。その名は後に、技術革新と創造性の代名詞となっていきました。

1989
数年にわたる研究開発の成果として、以降の音楽世代を決定付ける新しい製品がついに登場します。Cubase 1.0 は、既存製品と比べて著しくパワフルなソフトウェアでした。新しい技術により音楽情報を表示する GUI が格段に向上し、また操作方法も大幅に整理されて、一目で直感的に扱えるようになり、音楽制作の可能性を大きく広げたのです。

1991
Cubase Audio の登場は、音楽制作の発展の上で画期的な出来事となりました。オーディオデータを直接コンピューターに録音できるように なったのです。このことは後にコンピューターがアナログテープレコーダーに取って代わるきっかけにもなったとも言えます。

1995
Steinberg は WaveLab をリリース。このパワフルで分かりやすい操作性を備えた Windows 向けオーディオ エディターは、瞬く間にオーディオ編集やマスタリングの現場に広まり、プロフェッショナルエンジニアの標準アプリケーションとなりました。

1996
Virtual Studio Technology (VST) を搭載した Cubase VST のリリースにより、コンピューターオーディオの世界にまさしく革命が起こりました。イコライザー、エフェクト、ミキシング、オートメーションなどの効果をコンピューターに搭載されている CPU だけを使ってリアルタイムに行なうことができる技術を搭載した世界初のネイティブソフトウェアの誕生です。当時 Apple Computer の Macintosh 上で、無制限のMIDI トラック、24トラックのオーディオを扱うことができました。

2000
プロオーディオ用の DAW (Digital Audio Workstation) Nuendo が登場します。Nuendo は、完全なネイティブテクノロジーによる拡張性、柔軟性と、一体化したオーディオ&サラウンド機能により、プロオーディオ市場に新しい時代をもたらしました。Steinberg Media Technologies AG (スタインバーグメディアテクノロジーズ株式会社)に社名が変更されました。

2001
アナハイム(米国:カリフォルニア州)の NAMM ショーで、初のソフトウェアサンプラー HALion を発表。また、リモートコントローラー Houston も発売しました。12月にはインテリジェントな VST エンジンに基づいたバーチャルグランドピアノ The Grand をリリース。その操作性と音質により、ピアノ音源の水準を一気に引き上げました。

2002
CPU パワーの分散処理の分野で草分けともいえる新技術 VST System Link を発表。優れたネットワークとコンピューターを使用したオーディオシステムを使って、サンプル精度の同期を可能にしました。また春には Cubase の新世代 Cubase SX と Cubase SL を発表しました。

2005
2004年末に公表されていた通り、ヤマハ株式会社は 2005年1月に Steinberg 社の全株を取得。同年1月21日より、スタインバーグはヤマハグループに属する独立した会社となりました。これ以来、Yamaha と Steinberg の協業、共同開発による新たな歴史がスタートしました。

2008
VST 規格の最新世代、VST 3 の SDK (Software Development Kit) を公開。ホストアプリケーション、オーディオプラグイン、バーチャルインストゥルメントのデベロッパーに VST のさらなる可能性を提示しました。秋にはYamaha との共同開発による MR816 オーディオインターフェース、CC121 コントローラーを発売し。統合機能Advanced Integration を搭載したこれらのハードウェアは、Nuendo / Cubase との組み合わせでオールラウンドなシステムソリューションを提供します。

2012
11月、新たな楽譜ソフトウェアと音楽教育市場のための R&D センターをロンドンに設置しました。

2016
iPad 用のモバイルプロダクション app、Cubasis のバージョン2をリリース。そして次世代の楽譜作成ソフトウェアDorico がついに登場しました。簡単かつ効果的に、出版クオリティのスコアを作成するために開発された、Steinberg からの新たな回答です。

2019
音のスペクトラルデータを高度にビジュアル化し、オーディオファイルを周波数と時間の軸に沿って直接編集できるエディター、SpectraLayers を Steinberg のラインナップに追加しました。

1983
MIDI 規格がまだ目新しく、コンピューターもまだ初期段階だった頃、マンフレッド・リューラップとカール・"チャーリー"・スタインバーグという二人の人物がドイツのロックバンドのレコーディングセッションで出会いました。プロキーボーディストのマンフレッドとオーディオエンジニアのチャーリーは、「音楽制作におけるコンピューターの可能性」という共通の興味から意気投合。二人とも当時急浮上してきたテクノロジーが持つ未知数の可能性を見出し、画期的なソフトウェアのコンセプトを形にしようとしていたのです。それが初めての MIDI マルチトラックシーケンサーでした。

1984
二人の創設者は情熱と理想に駆り立てられ、夢を実現し始めていました。チャーリー・スタインバーグは Commodore 64 と自作の MIDI インターフェースを駆使してマルチトラックシーケンサーを開発し、マンフレッド・リューラップはその新しいプログラムを使って、テクノロジーが持つ可能性について多くのミュージシャンから信頼を勝ち取っていきました。 この年二人は Steinberg Research GmbH (スタインバーグリサーチ有限会社)を設立。Steinberg の名を冠した最初のソフトウェア製品である Pro-16 を発売しました。

1986
Atari ST の出現により、ホームコンピューターは GUI (グラフィカルユーザーインターフェース)とコンピューターに内蔵された MIDI インターフェースの両方をユーザーに提供できるようになりました。この新しいコンピューターを土台にして誕生した新しいソフトウェア Pro-24 は、24 トラックの MIDI、プロフェッショナルな楽譜作成、クオンタイズ(ルーズに演奏された音符のタイミング修正)、ベロシティなどの MIDI パラメーター編集といった、当時としては驚異的な機能を多数搭載していました。

1987
社名を Steinberg Soft - und Hardware GmbH (スタインバーグ ソフト アンド ハード有限会社) と変更。その名は後に、技術革新と創造性の代名詞となっていきました。

1989
数年にわたる研究開発の成果として、以降の音楽世代を決定付ける新しい製品がついに登場します。Cubase 1.0 は、既存製品と比べて著しくパワフルなソフトウェアでした。新しい技術により音楽情報を表示する GUI が格段に向上し、また操作方法も大幅に整理されて、一目で直感的に扱えるようになり、音楽制作の可能性を大きく広げたのです。

1991
Cubase Audio の登場は、音楽制作の発展の上で画期的な出来事となりました。オーディオデータを直接コンピューターに録音できるように なったのです。このことは後にコンピューターがアナログテープレコーダーに取って代わるきっかけにもなったとも言えます。

1995
Steinberg は WaveLab をリリース。このパワフルで分かりやすい操作性を備えた Windows 向けオーディオ エディターは、瞬く間にオーディオ編集やマスタリングの現場に広まり、プロフェッショナルエンジニアの標準アプリケーションとなりました。

1996
Virtual Studio Technology (VST) を搭載した Cubase VST のリリースにより、コンピューターオーディオの世界にまさしく革命が起こりました。イコライザー、エフェクト、ミキシング、オートメーションなどの効果をコンピューターに搭載されている CPU だけを使ってリアルタイムに行なうことができる技術を搭載した世界初のネイティブソフトウェアの誕生です。当時 Apple Computer の Macintosh 上で、無制限のMIDI トラック、24トラックのオーディオを扱うことができました。

2000
プロオーディオ用の DAW (Digital Audio Workstation) Nuendo が登場します。Nuendo は、完全なネイティブテクノロジーによる拡張性、柔軟性と、一体化したオーディオ&サラウンド機能により、プロオーディオ市場に新しい時代をもたらしました。Steinberg Media Technologies AG (スタインバーグメディアテクノロジーズ株式会社)に社名が変更されました。

2001
アナハイム(米国:カリフォルニア州)の NAMM ショーで、初のソフトウェアサンプラー HALion を発表。また、リモートコントローラー Houston も発売しました。12月にはインテリジェントな VST エンジンに基づいたバーチャルグランドピアノ The Grand をリリース。その操作性と音質により、ピアノ音源の水準を一気に引き上げました。

2002
CPU パワーの分散処理の分野で草分けともいえる新技術 VST System Link を発表。優れたネットワークとコンピューターを使用したオーディオシステムを使って、サンプル精度の同期を可能にしました。また春には Cubase の新世代 Cubase SX と Cubase SL を発表しました。

2005
2004年末に公表されていた通り、ヤマハ株式会社は 2005年1月に Steinberg 社の全株を取得。同年1月21日より、スタインバーグはヤマハグループに属する独立した会社となりました。これ以来、Yamaha と Steinberg の協業、共同開発による新たな歴史がスタートしました。

2008
VST 規格の最新世代、VST 3 の SDK (Software Development Kit) を公開。ホストアプリケーション、オーディオプラグイン、バーチャルインストゥルメントのデベロッパーに VST のさらなる可能性を提示しました。秋にはYamaha との共同開発による MR816 オーディオインターフェース、CC121 コントローラーを発売し。統合機能Advanced Integration を搭載したこれらのハードウェアは、Nuendo / Cubase との組み合わせでオールラウンドなシステムソリューションを提供します。

2012
11月、新たな楽譜ソフトウェアと音楽教育市場のための R&D センターをロンドンに設置しました。

2016
iPad 用のモバイルプロダクション app、Cubasis のバージョン2をリリース。そして次世代の楽譜作成ソフトウェアDorico がついに登場しました。簡単かつ効果的に、出版クオリティのスコアを作成するために開発された、Steinberg からの新たな回答です。

2019
音のスペクトラルデータを高度にビジュアル化し、オーディオファイルを周波数と時間の軸に沿って直接編集できるエディター、SpectraLayers を Steinberg のラインナップに追加しました。