SpectraLayers 搭載機能一覧

General

3D 表示

3D ジョイスティックを用いて、視点を360°動かしながら音の増幅構造を視覚的に拡張することができます。3D ビューのどの位置からも範囲選択が可能です。極めて高精度かつフレキシブルにオーディオの要素を採掘し、処理できるこの機能は、21世紀のオーディオ編集を象徴するリアルタイムの音景色と言えま…

レイヤーパネル

レイヤーは DAW のトラックに似ており、レベル、ミュート / ソロ、位相を操作できます。ミックスやマージ、順番の変更、色分けなど、レイヤーは SpectraLayer 特有の操作を行える中心的機能です。ARA モードでは Cubase / Nuendo 上で直接レイヤーを作り、プロジェクトウィンドウにドラッグするだけで新しいオーディオファイルが自動的にプールに作成されるなど、プログラム間での密接な連携によるスムーズな作業を実現しま…

ディスプレイパネル

これらのコントロールはカメラのピントや絞りのように動作します。作業に合わせてオーディオイメージの輪郭強調や輝度調整、FFT のサイズ変更などができます。スペクトラルグラフのレイヤーは初期状態で色分けされています。コンポジットビューモードに切り替えると、すべてのアクティブレイヤーが設定した9つのカラーマップで表示され、レイヤー間のダイナミックレンジの相互作用は動的に濃淡で描画されま…

ARA 対応

ARA 2 テクノロジーはオーディオ編集アプリケーション間での橋渡しを行います。SpectraLayers を Cubase …

Unmix

ステムを分離

完成した曲のファイルをスキャンし、独立したレイヤーに素早く「アンミックス」できる AI 機能。標準設定で ボーカル / ピアノ / ベース / ドラム / その…

コンポーネントを分離

オーディオファイルを独立した音色、トランジェント、ノイズのレイヤーに分離します。トーンとトランジェントに埋もれたノイズを再構成するオプションもあります。幅広い学習アルゴリズムを搭載し、クリーンな分離を実現。フィールド録音の整音など様々な用途で活用できま…

Editing

コピー&ペースト

チャンネルを移動しながらコピー&ペーストができるため、たとえば、モノラルのソースファイルを分解し、レイヤーの編集や処理をした後、新しいステレオフォーマットで作り直すことができます。また、一つのチャンネルを他のチャンネルから選択した素材で修復したり、さまざまな要素をステレオのどこにでも配置することができま…

不要音消去

問題のある音に対して水平 / 垂直方向の隣接音で差し替えできる補間アルゴリズム。選択範囲と方向を指定して実行できます。ロケで録音した素材の整音などポストプロダクションで活躍し、スタンドアローンモードの他、Cubase や Nuendo その他 ARA 対応の DAW でタイムライン上で直接編集することが可能で…

変形 / 選択範囲の変形

二種類のツールで選択範囲のサイズを変更したり、異なる時間軸や周波数帯への移動ができます。スペクトラルグラフ上で何らかの範囲選択を行った後、選択範囲の変更を行うと、位置はそのままで境界を微調整できます。変形機能に切り替えると、選択範囲のタイムストレッチやピッチシフトを直感的に行えま…

消しゴム

ほんのわずかなトランジェントが大きな問題を起こすことがありますが、消しゴムツールは、ピンポイントで問題の音を消すことができます。消しゴムのサイズ / 形 / 硬さ / 減衰量をコントロールでき、消しすぎを防ぐための制限もかけられます。多くの場合、スペクトラルグラフ上で音を減衰させるには、これが最も素早く簡単で他への影響が少ない方法です。ARA でも絶大な効果を発揮しま…

アンプ

アンプツールを使って、特定の音の上をドラッグして増幅することができます。ツールのサイズ / 形 / 硬さ、ゲインをコントロールでき、増幅しすぎを防ぐため制限もかけられます。サンプラーツールを使って参照したい音の箇所を読み取り、それに合うようにアンプツールの制限値を設定できま…

クローンスタンプ

画像編集ソフトウェアのように、スペクトラルグラフ上の任意のオーディオコンテンツをクローンして差し替えできるツールです。参照点を登録し、新しい位置でクローンを作成しドラッグで範囲を広げるだけです。Nuendo と連携したポストプロダクション環境では、このツールを使うことで効果的に背景テクスチャーを整えることができるでしょ…

周波数修復

ある特定の周波数のデータが損なわれていた場合、スペクトラルグラフ上に表示される周波数の「溝」をまたぐようにこのツールでドラッグすると、溝の部分のコンテンツが再構成されます。ポストやレストレーション、音楽制作、サウンドデザイン、マスタリング、音響解析などさまざまな分野に大きく可能性を開く機能の一つで…

Selection

類似を選択

音を選択しこのメニューを実行すると、スペクトラム上で似た音が検索されます。音色、トランジェント、ノイズ、強度などの感度は、全体の類似度のパーセンテージなどを含めて調整可能です。ビートの再構成の際に、ドラムキットを分類し別のレイヤーに分けたり、目的のオーディオからループの要素を分離したいときなどに役立ちま…

選択範囲の読み書き

複数の選択範囲を保存し呼び出せる機能により、個別に選択を繰り返す必要がなくなり、より複雑な選択も着実に行えます。プロジェクトと共に複数の選択範囲を保存し、連続的に呼び出すことができ、現在の選択範囲に対する 差し替え / 追加 / 削除 など様々なオプションを搭載します。任意の開いているプロジェクトから範囲を取り込むことができます。特に類似選択の機能との組み合わせで便利で…

ハーモニクスを選択

単一の選択周波数から倍音を自動的に選択します。基音や選択する倍音の次数を設定可能です。スペクトラム上で見える倍音にマウスオーバーしながら、見分けづらい(または見えない)倍音もスキャンし割り出すことができます。リミックス、マスタリング、サウンドデザインなど、多くの用途で役立ちま…

時間範囲 / 周波数範囲選択

時間範囲選択ツールはその時間軸のすべての周波数の音を、周波数範囲選択ツールはタイムライン全体における特定の周波数を選択できます。共に境界の周波数にフェードをかけて滑らかにぼかすことができます。選択範囲への追加や置換、除去も可能で、設定の保存や読み込みにも対応しま…

マーキー選択(矩形 / 楕円形)

スペクトラルグラフ上のオーディオを矩形や楕円形で選択します。サンプルサイズまでの拡大も可能で、選択した範囲は個別のレイヤーへ適用できます。タイム / 周波数フェードにより境界をぼかすことも可能です。

なげなわ選択(多角形なげなわ)

なげなわ選択ツールはフリーハンドで、多角形なげなわ選択ツールは点と点を結ぶ線でスペクトラルグラフ上のオーディオを選択できます。タイム / 周波数フェードも搭載します。

選択ブラシ

円形 / 四角形のブラシを選び、サイズとアスペクト比を調整し、硬さで境界のぼかしを調整した後、クリック&ドラッグでスペクトラルグラフ上を描くことで選択ができます。選択範囲から除去するモードではブラシが消しゴムになり、効果的に範囲を微調整できます。ズームしてもブラシの大きさは維持され、精密な作業が可能で…

マジックワンド選択

増幅値に基づいてスペクトラルグラフ上のイベントをスマートに選択します。ドラムヒットや破裂音、持続音、トランジェントその他をクリック&ドラッグすると効果的に目的音全体が選択されます。この後は画像編集ソフトウェアと同じ要領で編集できま…

周波数 / ハーモニクス選択

周波数選択ツールは選択したオーディオイベントの、時間軸上でのピッチの変化を追跡し、ハーモニクス選択ツールは選択したイベントとその倍音の変化をまとめて追跡します。マスターランクの調整により、ノイズに埋もれた倍音を他の倍音から類推することも可能で…

トランジェント選択

スペクトラル編集でのみ可能な、スマートで繊細な選択機能です。周波数範囲の最大の高さと許容量によって感度を調整できます。

Processing

インプリント

あるレイヤーから他のレイヤーに効果的に音を埋め込みます。二種類の処理があり、モールドは一方のレイヤーをもう一方のモジュレーターとして用います。たとえばシンセパッドのレイヤーをボーカルレイヤーからモジュレートすることで、ボコーダーエフェクト効果を得られます。キャストはこれとは反対に、ソースレイヤーの音響的な形をターゲットレイヤーに刻み、隙間を開けた後に、ソースからの音を埋め込みます。これによって高い明瞭度を得ることができます。これはサイドチェーンと似た処理ですが、より滑らかでソースに適応した処理が可能で…

EQ の一致

スペクトラルグラフの任意の箇所を EQ プロファイルとして登録し、レイヤーを跨いでプロファイルを適用することで、特性を一致させることができます。音楽制作でのトラッキングやマスタリング、またポストプロダクションで音に統一性を持たせる際に活用できます。アンビエンスの一致機能と相性がよく、Nuendo での ADR 作業には素晴らしい効果を発揮しま…

アンビエンスの一致

スペクトラルグラフの任意の箇所をアンビエンス(部屋鳴りや背景音)として登録し、プロジェクト上の他の箇所に適用できます。この機能を Cubase や Nuendo のタイムラインで ARA で使用すると、ポスト作業を大幅に効率化できます。ARA モードでは SpectraLayers は DAW のタイムライン上での特定箇所の修復から、プロジェクト全体の音響特性の変換まで活用できま…

ノイズリダクション

特定の帯域でのノイズや全帯域のノイズを登録し、これに基づいてノイズを除去します。許容値やリダクション比の設定、ノイズを独立レイヤーに分けて減衰させたり、サウンドデザインやポストプロセスで用いたりとさまざまな使い方ができま…

リバーブリダクション

AI 処理で部屋の共鳴を特定し、スマートに減衰させることができます。感度やリダクション比を調整でき、除去や分離の実行前にプレビュー可能です。

ハムリダクション

ハムノイズを自動的に検出 / 分離 / 減衰できます。ハムの基音周波数と倍音は独立して減衰でき、検出したすべての帯域を独立レイヤーに分離可能です。

クリックの修復

クリックやクラック、ポップなどのノイズを自動検出し修復します。問題のある音を単独でプレビューし、設定の効果を確かめた後で修復を実行できます。しきい値、ピクセルの幅、リダクション比を設定でき、必要ならば選択されたノイズをすべて別のレイヤーに移動できま…

クリップの修復

ピークを超えてクリップした音を自動的に修復できます。しきい値は自動または手動設定でき、復元率により修復後のピークの形を調整できます。

歯擦音の除去

ボーカルの歯擦音を扱うには、スペクトラル編集でのディエッシングが最も正確で他への影響を最小限にできます。またさまざまな音源での不要な共振の処理も同様です。メニューからの自動処理では設定をプレビューし実行するだけで効果的に除去が行え、また手動でもリミッター付きの消しゴムツールを用いて、流れるように編集ができます。自動と手動を組み合わせて行うスペクトラル編集でのディエッシングは、従来型のプラグインでの処理よりはるかに高精度で…

ブリード除去

ドラムキットなどのトラックからの音漏れを AI 駆動で正確に除去できます。また、あるレイヤーでの選択を他のレイヤーに適用することもできます。

ボイスデノイザー

楽曲中のボーカルや環境ノイズの中の会話など、人間の声の認識と抽出に特化した  AI アルゴリズムを備えています。この自動処理の後、手動処理でさらに仕上げが可能です。ロケでのインタビューの整音などに最適で…

VST 3 エフェクト

スタンドアローン、ARA 共に、レイヤーごとに VST 3 プラグインを適用できます。AI 処理のステム分離 / コンポーネント分離などと組み合わせれば一層効果的です。

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